2007年01月09日

リサイクル

リサイクルやエコロジーをテーマにした、「江戸の町はリサイクル商売があったので綺麗であった」
(MOTTAINAIは江戸の学べ)という内容のテレビ番組を観たので、ちょっとその一部を紹介します。

1.町に落ちていた紙くずでもリサイクルしていた。
--> 大福町や本などの表紙に使われていて、藁くずや髪の毛などが付いていたので破けにくく丈夫だった。

・いまでも新聞紙などのリサイクルはやっていますが、コピー用紙はただ燃えるゴミとなるだけなので
紙のリサイクル率は低いですね。

2.カマドの灰を集めて商売をしていた。
-->灰は、染料の素になったり、灰汁抜きとして売ることで商売になった。

・古いパソコンを集めて、それを燃やして金を取るなどのリサイクルが最近話題にはなりましたが、
金の価格が安くなると商売にならないとか。古いパソコンの使い道は無いですかね。
FANが壊れたら部品を探して交換して使ってます。

3.穴のあいた鍋を直す商売や、樽のたがを直す商売があった。
-->壊れてしまっても、捨てないで修理して使うのが一般的であった。

・最近、鍋の蓋の取っ手が壊れたの交換しましたが、穴があいたら直せませんね。

4.着物のリサイクルが活発に行われていた。
-->大奥からの着物が古着屋へ売られ、それを一般の人が着て古くなったら、雑巾などになり
最後は燃料として燃やして灰を取り、灰が染料の素になり糸を染めて着物になり大奥で着られた。

このとき、着物を洗濯をするときの話が出ていました。
着物は一反の長い布で作られているので、洗い張りを行うときは、着物の縫い糸をすべて外して
元の一反の布に縫い直して洗濯をすることを初めて知りました。
その洗濯された布をまた縫い直すのですから大変な手間です。

・フリースなどのリサイクルは販売した会社でやるところも出てきましたが...。

ざっと、こんな感じでしたが、我がマンションのお正月後の膨大なゴミの量を見て、
少しでもリサイクルできたらとの思いを強くしました。



Posted by むとう at 17:35│Comments(2)
この記事へのコメント
わたしもその番組みましたよ^^
すべてのものをリサイクルするそれぞれの専門業者がいるとしたら、失業者は激減しますね。
Posted by い。 at 2007年01月11日 14:24
「い。」さんこんにちは。
リサイクルも大切ですが、考えてみればペットボトルとか
モッタイナイですよね。
容器込みの料金を支払って、リサイクル用のゴミとして捨ててますから。
作る側の利便性だけを追求すると、こうなるのでしょうね。

自分が子供の頃は、醤油や味噌はハカリ売りで容器を持って買いにいったような記憶があります。そうすることで容器代はいらないので安く買えますよね。大量生産、大量消費のつけがまわってくるような気がします。
Posted by むとう at 2007年01月11日 18:37
 
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