2005年08月29日

デジタル放送録画

今朝の読売新聞にデジタル放送の録画したものは、1度しかコピーが出来ない
仕組みになっているのだが、利用者が不便なのでその方式は中止にする方向で
検討していると載っていました。デジタル放送はコピーしても画像が劣化しないので
そのようなプロテクトを掛けたようです。

今流行りのHDDへの録画はできますが、それをDVDなどにコピーをすると
HDDの内容は消えてしまうそうです。つまりコピーを途中で止めてしまうと
すべてが消えてしまいます。
これでは、利用してもらえないとの危機感がでてきたのでしょう。

昔ある会社で、パソコンのソフトをコピープロテクトを付けて販売したところ、コピーが失敗したときに
購入した元のソフトも使えなくなったとの問合せが多く寄せられたことを思い出しました。
わざわざコピープロテクトを時間をかけて作ったのに、トラブルの元になってしまった訳です。

たしかに、コピーをしてそれを販売されたのでは、作成元は商売になりません。
しかし個人利用の物については、コピーを防止するための仕組みの開発に労力を使うのではなく、
本体の機能を充実させるために使ったほうが、その作成元の利益になるような気がします。



Posted by むとう at 20:03│Comments(0)
 
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