2006年02月28日

黒じょか

先日、都内のデパートで「鹿児島物産展」をやっていたので
いま流行りの芋焼酎でもあれば、買う予定で行ってきました。
さつま揚げ、黒ブタ、ラーメン、かるかんなどの食べもの屋さんも
たくさんありました。
焼酎も置いてあり、試飲してみて美味しいと思った芋焼酎を
注文したのですが、時間が遅かったためか売り切れとのこと。

いろいろ見ていると、陶器のお店があり、黒い薩摩焼の「黒じょか」が
置いてありました。

黒じょかとは焼酎を燗するときに用いる酒器です。
薩摩の焼酎は黒じょかで燗をするのが最高に旨いとされています。
前日に焼酎と水を6:4で(お好みで)割って別の容器いれておきます。
これで、大体日本酒と同じアルコール度数12度位になります。
一晩おいたら黒じょかに入れ、コンロまたは固形アルコール燃料の
極弱火でじっくりゆっくりあたためて飲みます。

黒じょかと薩摩焼の台、焼酎と水をブレンドする容器、お猪口とのセットで売っていたので
「お買い得です」の言葉に乗って衝動買いをしてしまいました。

もちろん、帰ってきてすぐに、自宅にあった芋焼酎と水をブレンドして
一晩置かないで、黒じょかに入れ温めて飲んでみました。
かなりまろやかな味になり、飲み易く美味しかったです。





Posted by むとう at 10:13│Comments(0)
 
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